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うわあ、すごい放置してたなあ

前に書いた記事が去年の7月・・・・・・ほぼ一年ぶりですね・・・・・・
こんなにも放置していた理由は、パソコンに向かう時間の大部分をネトゲに取られていた所為です
ほんとネトゲには手を出すものじゃないですね・・・・・・

まあ、そんな理由で長いこと放置していたブログをなぜ久しぶりに更新したのかというと
いま巷で話題になっている「金色のガッシュ」の作者、雷句誠先生と小学館の問題について
少し思うことがあり、どこかに吐き出したくなって、ここに書くことにしました

 

現在、雷句誠先生が小学館相手に訴訟をおこし、非常に話題になっています
ネット上にもいろいろな意見が出ていて、読者サイドでは、どちらかといえば騒動から一歩引いて
読者はあまり口を出さないほうがいいという意見が多いように思われます
なかには、漫画さえ面白ければそんなの読者には関係ない、といった意見もありました

私は、これらの意見にあまり賛成ではありません
もうちょっと読者が意見を出すべきではないかと思います
それはなぜかというと、このように問題が大きくなり、さまざまな暴露話や告発のようなものがでてきて
私自身いろいろと考えたところ、小学館にはやはり何らかの問題があると思ったからです
そして、本当に何らかの問題があり漫画家の状況が悪いものであるならば
それは読者にも無関係な話ではないと思います

 

まず、小学館に本当に雷句先生が言っている様な問題があるのかについて

読者側が上記のような一歩引いた態度なのも、現状ではほとんどネット上での情報しかなく
事の真偽がはっきりしないということもあり、仕方のないことではあると思います
実際私も、雷句先生の訴訟の話が出た当初は、このことが本当かどうか確かめる方法がなく
静観するのが一番いいかなあと、思っていました

しかし、よくよく思い返してみると、漫画家がサンデーを出て行くというのは
自分の覚えている限りでも、雷句先生が初めてではないよな、と思い出しました
ちょうど前回の記事になりますが、皆川先生がウルトラジャンプで新連載、と知ったときに思ったことは
「また皆川先生のマンガが読める、やったあ!」というのと同時に
「なんでウルジャンなんだろ、月刊誌に移るとしても普通はサンデーGXのほうじゃないのかなあ」というものでした
それに気づくと、皆川先生以外にも、
かつて「かってに改蔵」を連載していて、現在、週刊マガジンで「さよなら絶望先生」を連載中の久米田先生
「め組の大吾」を連載し、現在、月刊マガジンで「capeta」を連載中の曽田先生
「俺たちのフィールド」を連載し、現在、マガジンZで「仮面ライダーSPIRITS」連載中の村枝先生など
かつてサンデーで連載していたのに、気がつくと他紙に移っていた漫画家がかなりいると気がつきました

このような状況を見てみると、雷句先生の行っていることがすべて真実でなくとも
小学館にはなんらかの問題があるのは確かではないかと思います

 

次に、読者が無関係でないという問題について

このことに関しては、サンデー読者というのが前提につくのですが

上記のように、漫画家が他紙に流出しているような状況が続けば
サンデー読者にとっては困る状況だと思います
好きな漫画家が他紙に移った場合、そのマンガを読みたければ
新たにその雑誌を買うか、コミックスになるまで待たなければなりません

しかし新たに雑誌の講読を増やすのは、お金もかかりますし、何より雑誌は場所をとります
なので、簡単には新たな雑誌の講読を増やすことはできないです
また、コミックスの場合も、単行本になるにはかなりの時間がかかり早く続きを読みたくても読めませんし
下手をするとネタバレを知ってしまい、読むときに面白さが薄れるという事態もあるかと思われます

そして、今このことが話題になり漫画家志望の人たちが
小学館に漫画を持ちこむのをやめるといった話も出てきています
このような漫画家の流出が続き、さらには将来有望な新人もいないということになれば
サンデーが面白くなくなり、最終的には月刊サンデーやヤングサンデーのように廃刊ということもありえるかもしれません

そうなったら、サンデー読者としては非常に残念なことだと思います

 

このような理由で、読者はもっと声を出すべきではないかと考えました
商業マンガは、それを読む読者がいてはじめて成り立つものであり
出版社に対して一番影響があるのは、やはり読者ではないかとおもいます

私は少年サンデーを読んで育ってきたため、サンデーが好きです
好きだからこそ、もし本当に小学館に問題があるのであるならばなんとか改善して
これからも面白い漫画雑誌であり続けて欲しいと思います

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